俺は地方に住んでるんだけど、駅前に百貨店があるくらいには栄えてるの。駅まで歩いたら20分は掛かるけどバスなら5分くらいと、結構住みやすくて気に入っている。
30歳手前くらいになって、そろそろ俺も行きつけのBARでも作ろうかと、あの頃はかなり背伸びして何件かのBARに行くようにしてみた。最初はやっぱり浮いてるようでなんだか居心地悪かったけど、今ではもう普通に一人で飲みに行ける店がいくつもある。
その日も少し飲んでから帰るかと、よく行くBARの一つに行った。店に入り、いつものようにカウンターに座る。その店は静かで、あまり客も多くない方だ。なので、だいたいいつも俺が座る場所は決まっているんだが。その日は人が座っていたので一つ空けて隣に座った。ウイスキーのロックとナッツを頼む。携帯アプリでくだらないニュースを読んでいると、「一人ですか?」と声を掛けられた。
BARで声を掛けられるのは初めてじゃない。初めて会ったもの同士で楽しくお喋りをする。それもBARの楽しみ方の一つだ。
「ええ。お姉さんもお一人ですか?」
どう見ても結婚して子供でもいそうに見えたが、その辺は気を使ってのこと。
「お姉さんなんて歳じゃないですよ」
「そうなんですか?綺麗な人は年齢がわからないや」
「お世辞がお上手ですね」
「思ったことを言っただけです」
彼女が隣にと誘ってきたので、俺は彼女の隣の席に移動した。せっかくなのでと乾杯して、二人で残ったお酒を飲み干す。そして新しい酒を注文してから、とりとめない会話をした。
「今年の春から娘が東京の大学に行って、主人と二人きりになって」
「そんな大きな娘さんがいるんですか?信じられないな」
「だから言ったじゃない。もうおばさんだって」
「そんな、まだまだ全然いけますよ」
「でもね、娘がいなくなって二人きりになると、何を話していいか」
「普段、あんまり会話がないんですか?」
「というか、・・・浮気してるのよ、あの人」
話を聞くと、どうやらもう4年も前から会社の若い女と浮気しているって。
「それはひどいですね。こうなったら奥さんも浮気し返しちゃえば?」
「そんなの、相手もいないし」
あれ?これは、そういう流れですか?
「・・・俺はどうですか?」
彼女の手に俺の手を乗せる。すると彼女の方も俺の手を握り返してきた。
俺たちは二人でBARを出て近くのホテルに入った。彼女がシャワーを浴びている間にネクタイを外し、上着とシャツを脱いでおいた。彼女はタオル一枚の姿で出てきた。
「あんまり見ないで、恥ずかしいから」
俺は彼女の肩を抱いてキスをした。彼女の方から舌を入れてきて俺の舌も吸われた。そのままベッドに移動して彼女のタオルを開く。彼女は恥ずかしそうに顔を背けた。
彼女の体は豊満で、色気に溢れていた。細くはないが、わずかに腰のくびれもあり、むっちりとしたお尻周りがいやらしい。少なくともDカップはあろう胸は重力で両脇に垂れていたが、その感じもなんだかエロくて俺を興奮させた。
彼女のおっぱいに触れてみると、ホイップクリームみたいに指が沈み込む。柔らか~い!俺はアイスクリームでも舐めるみたいに、彼女のいやらしくピンと起った乳首を舐め上げる。
あん、と小さな喘ぎ声が漏れる。「奥さん、こういうこといつ振り?」と聞くと、「もうずっとしてないから・・・」と切なそうな表情で言ってくる。「じゃあ、今日は思い切り満足させてあげる」そう言って、彼女のおっぱいをたっぷりと愛撫してやった。
時間をかけておっぱいを攻めてやったせいか、彼女はもう我慢できないように腰をくねくねと動かしている。そろそろこちらもと、すでに濡れそぼった彼女の秘部に手を伸ばす。割れ目に沿って指ですくってやると、ねっとりとした液体が絡み付いてきた。俺はそれを十分に指に塗りたくると、彼女の一番敏感な突起を擦ってやる。
「あぁん、そこ、いい」あきらかに今までよりも大きく反応した。俺は彼女の乳首を舐めながら、指の動きを早くしていく。電動バイブのように小刻みにブルブルと。「あぁ、そこ、気持ちいい。ダメ、イキそう」彼女は苦悶の表情で快感に耐えようとする。俺は彼女の腰を押さえつけて、腕がパンパンになるほど指バイブを続けた。「あぁ!ダメ!イっちゃう!」彼女は背中を浮かしながらビクンビクンとイってしまった。
今度は彼女が俺の股間に手を伸ばしてきた。俺は彼女に応えるようにズボンを脱いだ。彼女はパンツの上から俺の肉棒に触り、すぐに中から引っ張り出してしゃぶりついた。「美味しい?」一心不乱に俺の肉棒を舐める彼女に聞いた。「すごい、素敵」もう彼女は俺の肉棒に夢中だ。途中から彼女を上に乗らせ69で彼女の秘部も舐めてやった。クンニも相当久しぶりだったようで、舐めてやると快感ですぐに彼女の口は動きが止まって何もできなくなった。
そして、正常位で彼女の中に入れていく。久しぶりだったからか、彼女の中は思ったよりも締め付けてきた。俺は、気を引き締めないとなと思った。そのまま正常位である程度突いてから、彼女を横向きにして側面部分を擦り上げる。彼女はそこが気に入ったのか、「そこ、擦れる、あぁ!」とさらに声を上げて乱れた。彼女の足を抱えながらパンパンと腰を打ち付けると、やがて彼女は背中を反って大きな声でイってしまった。
俺はさらに彼女をうつぶせにして尻を持ち上げる。彼女の大きくてまるい尻がいやらしくこちらを向く。意外に可愛らしい尻の穴の下では、かき回されてエロい汁に濡れた割れ目が、むっとした女の匂いをさせていた。俺は反り返った肉棒をその濡れた秘穴に差し込むと、すぐに激しくかき回した。
「あぁ、奥に当たる」彼女は顔を枕に預けたまま、後ろから打ち付けられる快感に酔いしれていた。俺は片膝を立ててより強く腰を打ち付けたり、そのままうつぶせに寝かせ彼女の足を閉じた状態で上から腰を打ち付けるようにバックから彼女の肉壁を擦り上げた。そしてまた横を向かせ、今度は反対側の側面部分を擦ってやると、その体位で再び彼女はヒクヒクと痙攣するようにイってしまった。
最後は正常位に戻し、覆いかぶさるようにして腰を動かす。
「奥さん、名前は?教えて」
「みほ」
「みほさん、可愛い。すごく綺麗だよ」
ちょっとしたリップサービスのつもりで言ってやると、それだけでもう興奮が最高潮に達したようで、俺に抱きついてキスをしてきた。
「あぁ、俺ももうイキそうだ」
と伝えると、
「来て、奥に出して!あなたの、奥に頂戴!」
と、もう恥ずかしげもなくスケベなことを口にした。
「よし、一緒に!うっ」
俺は彼女の希望通り、彼女の奥で思い切り射精した。彼女は俺に抱きつき腰を押し付けながらイった。
それから彼女とは、時々そのBARで会ってSEXをする関係になった。